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うんち移植で体調改善の効果…驚きの治療法・他人の便で病気を治す

 
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美容を追求し、美容系のサロンを経営しながら、社会のストレス・将来への不安にも負けず、自分の力で生きていく事をモットーに、自由で・健やかな幸せを目指してます。好奇心は旺盛に、自分らしい働き方・生き方を見つけつつ、自分の器を大きくする事を楽しみながら頑張ろうとしているTommyの日々に思う事、学習した事を綴っています。

他人のうんちを大腸に入れて病気を治す。びっくりするような治療法が既に動きだしています。

心身の健康に深く関与することが解明されつつある腸内フローラ(腸内細菌叢(そう))。善玉菌優勢のバランスの良い状態ならば健康維持に寄与する半面、それが崩れると病気や不調を招きます。

細菌叢を形成する多様な腸内細菌は、うんちにも混じり、水分を除けば3分の1を占めるという。健常な人のうんちから取り出した腸内細菌を患者の大腸に注入し、細菌叢のバランスを取り戻そうというのが腸内フローラ移植(糞(ふん)便微生物移植=便移植)です。

腸の疾患だけでなく糖尿病やがん、動脈硬化、花粉症など細菌叢との関連が指摘されている疾病の治療法としても注目され始めています。

 

便移植療法は副作用の少ない治療として注目され、クロストリジウム・ディフィシル感染性腸炎では高い奏功率を示し、すでに欧米諸国では通常医療として行われています。
日本では潰瘍性大腸炎の治療に生かす順天堂大などいくつかの大学が2014年ごろから臨床試験に入り、20歳以上の活動性のある潰瘍性大腸炎の患者さんを対象にして、抗生剤療法(AFM療法)単独、便移植療法単独、そしてAFM療法と便移植療法の併用療法を行い、治療効果の判定、腸内細菌叢の分析から、治療の有効性が明らかになってきたことを発表しています。

研究により、①抗生剤併用便移植療法による腸内細菌叢の変化が、潰瘍性大腸炎の治療効果と病勢に関連していること、②腸内細菌叢の大きな変化が高い治療効果に関連していることが明らかになりました。本成果は便移植療法などの腸内細菌療法が、潰瘍性大腸炎の有効な治療法になりうる可能性を示しました。

治療法の一つとして、「患者の負担がより少ない」かん腸方式があります。現在の一般的な方法が、便を生理食塩水に溶かし、ろ過した菌液を内視鏡で大腸に注入するのに対して、菌が生着しやすいように特殊な液に便を溶かし、ゴム製の管で注入するという方法です。菌液は付属の研究所が、患者の症状に合わせてドナー登録者約80人の便から選択し、ブレンドするといいます。

 

これまでの症例は約800。潰瘍性大腸炎をはじめアトピー性皮膚炎、精神疾患などにも効果を上げています。ただ、今のところ民間療法の位置づけのため、費用の高さなど課題も多く、臨床研究医師などは、関係学会の審査を経るなど通常医療としての認定に向けて手続きを進める動きがあります。

 

腸内フローラと食を巡る研究では、食べた油が直接、腸内細菌と関わるケースがあることも分かってきています。食事から摂取すべき必須脂肪酸の一つ、〓(〓はアルファ)-リノレン酸が、豊富なあまに油を取ると、最終的にアレルギーの抑制に関わる成分に変わる。これらは体内の反応だけでなく腸内細菌の代謝が作用する。国立研究開発法人「医薬基盤・健康・栄養研究所」(大阪府)の研究グループが明らかにしました。

赤ちゃんは生まれるとき、産道を通ることで母親から細菌を受け継ぐという。腸内細菌の形成はここから始まる。行き過ぎた抗菌習慣や抗生物質の乱用が腸内フローラの多様性を減少させ、疾病を招いているとの専門家の指摘もあります。

便移植は将来、例えば緊張しないためとか、やせるため、腸内細菌入りタブレットを飲むような形にまで進化するかもしれません。

それでも食物繊維を含む食の大切さは変わらない。「便移植を受ける患者にも、まず食生活の診断と指導が欠かせない」と医師はいいます。

腸内細菌との「共生」は私たちの健康にとって欠かせない。

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